東京オリンピック2020年開催で3月から始まる聖火リレー。
それに使用するトーチがランナーに販売されるとのこと。
ランナーにとっては記念にもなるし、欲しい人も多いでしょうね!
しかし気になるのは値段。
そして組織委員会はこのトーチを『売り切る』としています。(利益は出ない値段設定の様ですが…)
これって強制的に購入させられるのか、自由選択なのか非常に気になりますよね。
調査してみました
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東京五輪2020の聖火リレートーチがランナーに販売される
ランナーは募集時の項目では交通費や宿泊費は自費とわかって応募されていますが、今回のトーチに関しては寝耳に水といった感じでしょうか?
ユニフォームに関しては無料で提供されるようですが、リレーを走るのに『トーチ買う』なんて条件はありませんでしたから困惑している方も多いようです。
東京2020の聖火リレートーチの重さなどスペック
全長 710mm
本体重量 1.2kg(本体約1kg+燃料部200g)
色 桜ゴールド
主な素材 アルミニウム(仮設住宅由来の再生アルミニウム約30%を含む)

これは自分がランナーだったとしたら欲しいです…
最近のオリンピックでは聖火ランナー限定でトーチを販売していることもあったそうです。
その時の値段については『5万円程度』だったらしいです。

聖火リレーのトーチは何本で価格はいくらか

聖火リレーは1日に約80人~90人が走る予定でひとりが1本が用意されるので、制作されるトーチは1万本以上。
そして今回発表されたトーチの販売価格は『7万円程度』
冒頭にも書きましたがこの『7万円程度』は原価に近いようで、利益は出ないんだそうです。
ランナーに購入してもらうことで少し予算を抑えることができるという目的ですね。
そして、これを全て『売り切る』考えとのことです。
凄い金額ですよね…
素材の値段の他に各社の協力やデザイン料も入ってこだわりの詰まったトーチなのでしょうが、購入するのは少し高いと思うかもしれません…
一生に1回の事でしょうから購入する人はたくさんいるでしょうね。
トーチ販売の購入は自由選択か強制購入か

トーチの購入に関しては現在のところ『自由』の様です。
しかし組織委員会は『売り切る』考えで、購入希望者が少ない場合はランナーが走る自治体などに購入を求めていく様子。
聖火リレーが走る市町村は858とされていますので、市町村が1本ずつ購入したとしても、ランナーが購入しないことには消化は難しいのでは?と感じます。
自治体でも何本もトーチは必要ないでしょうから、地域の中でもどこが買い取ってどこに展示&保存するかなども課題になりそうですね。

まとめ
今回はオリンピックのトーチが販売される内容でしたが、買える人が限定されて少し負担に感じるのでは?という疑問も同時に産まれたニュースでした。
しかし、だれでもが購入できてしまっては悪質な転売などに合う可能性もありますし、ランナーがトーチに思い入れを抱くことは予想できますから相応の判断の様にも思えます。
しかし世間の声では『もっと早く言ってよ』という声も多かったので、東京2020まで大きなパニックがないことを願います!
国民全体が楽しみにしているオリンピックに期待が高まりますね!