揚げ焼きの時にすごく嫌なのが『油はね』
熱いし怖いし、揚げ物は勇気がありますよね〜
私は鍋蓋を盾のようにガードして揚げ物に挑戦していましたが、これで超簡単に安全に揚げ焼きができますよ〜
揚げ焼きの油はねの原因は水分の上がり
揚げ焼きするときに、最初は油の中にジューーーーっと入っていくじゃないですか。
そして
油はねが発生するタイミングは『ひっくり返した時』が多いんですよね。
それはなぜなのか…
揚げ油の中に、入れたタイミングは『天ぷら粉・片栗粉』など粉が振ってある状態ですよね。
粉に吸収された多少の水分は粉と一緒にあげられるので、水と油の直接の接触がないんです。
しかし、片側からじっくり上げることにより、食材の中の水分が徐々に上の方に移動してきます。
上の部分にも粉は降ってあると思いますが、食材全体から出てきた水分量を含有するキャパがないんですよね・・・
そんな、水分がたっぷり集まった食材をひっくり返すと、水と油が反応して大暴れします。
揚げ焼きで油はねしないコツはすぐにひっくり返す
揚げ焼きで油はねしないコツは『すぐにひっくり返す』と言うこと。
前述した通り、油はねの原因は水分が食材の表面に上がってきていると言うことがわかりました。
なので『すぐに一回ひっくり返す』と言うことをすると
- 表面のタンパク質が固まる
- 中に水分が閉じ込められてジューシー
簡単に言うと、
水分が上がってきちゃう前に食材の表面に壁を作る
ってことです。
一回表面のタンパク質だけを固めておけば、水分の出口がなくなるのでその後何度ひっくり返しても油跳ねしにくくなります。
揚げ焼きの油はね対策・グッズも紹介!
揚げ焼きの油はねをもっと軽減したい!と言う方にはこんな対策もあります。
- 油はねネットを使用
- 食材の水分を噴き上げておく
- 食材に切れ目を入れておく
などがあります。
詳しくみていきますか〜
油はねネットを利用する
油はねネットを使用することで、食材の様子を見ながら油はねを防ぐことができますよ!
物理的に防御できるので安心感があります。
購入の際は、鍋の大きさに注意したほうが良さそうです。
一回り大きいのがおすすめですね〜
ちなみにニトリやホームセンター系などでもキッチン弘通のところに売っています。
店頭で、安いところは300円台で購入することもできるアイテムなので、買っても損はないですね!
食材の水分を拭き取っておく
食材が水分でビシォビショ!の場合は『油はねしてください!』と言っているようなものです。
なのでキッチンペーパーや水切りをしっかりしておくと、油はねは大いに軽減できますよ〜
食材に切れ目を入れておく
こちらは食材の水分ではなく、『爆発』ですね。
食材が熱せられ膨張し大暴れすることがあります。
オクラなど中身が空洞になっている食材は特に切れ目を入れてあげると、油はねを防止することができますよ。