イギリスのキャサリン皇太子妃が、腹部の手術以降、初めて公開された自身の写真が加工された疑惑について、SNSで異例の謝罪をしました。これは王室メンバーが直接、公的な場で謝罪やコメントを発表するという異例の対応であり、注目を集めています。
しかし、一見、写真にキャサリン妃がどのような加工を施したのかということがいまいちわかりません。
調査していきたいと思います。
加工疑惑の発端
キャサリン皇太子妃が公開した家族写真が加工疑惑の発端となりました。彼女は皇太子夫妻のSNSで「多くのアマチュア写真家と同じように、私も時に写真の編集を試みることがあります。きのう共有した家族写真が引き起こした混乱についておわびします」と釈明しました。
一般的な感想としては、顔などが大きく加工されていない限り、何か問題があるのか?と思ってしまいますが、メディア的にはNGなのでしょうね。
キャサリン妃が写真に画像を施したのはどこ?
キャサリン妃は写真のどこに加工をしたのでしょうか?指摘されている部分を画像と共にまとめてみました。
加工① キャサリン妃の服のファスナー
キャサリン妃が来ているパーカーと思われる洋服の前のファスナーが、途中で切れている部分に加工が施されていると考えられます。
加工② シャーロット姫の髪の毛
向かって右側に写っているシャーロット姫の右の髪の毛の先の方が不自然に切れています。この部分に加工が施されていると考えられます。
加工③ シャーロット姫の左手首
シャーロット姫の左手首の服との境目に違和感を感じます。画像が加工されていると考えられているようです。
加工④ シャーロット姫が腰部分
シャーロット姫が椅子にもたれかかっていますが、向かって左の腰の部分に加工がされていると考えられています。スカートと赤いカーディガンの境目に違和感を感じます。
キャサリン妃の写真加工の理由は何?
美しく人気者のキャサリン妃が、なぜ画像をわざわざ加工する必要があったのかというところが気になります。
写っている写真は写っている4人全てが明るく弾けるような笑顔でとても良い写真ともいえます。さらに加工して良くしたかったと言う気持ちはわからなくもないですが、そのままの姿でも充分美しかったのではないかとも思われます。
写真を加工した理由については語られてはいませんが、Xなどでは以下の理由で写真を加工したのではないかとも言われています。
Vogueのお気に入り写真を使いたかった?
キャサリン妃は、以前、雑誌Vogueの表紙に、素晴らしい笑顔で掲載されました。
その笑顔は本当に美しく、自分でもお気に入りだったのではとも言われています。
確かに雑誌に映ったキャサリン妃をそのまま今回の加工写真に当て込んだ感じもします。お気に入りの可愛い笑顔の写真を使い回したいと言う気持ちはわからないでもないですね。
母の日の思い出だから
皇太子夫妻がこの写真を撮影した際、カジュアルな母の日の写真を目指していたとされています。カジュアルな写真になると、私たち自身も日常の画像を少しでも美しく見せるために色を調整したり、修正したりします。それがキャサリン皇太子妃にとっても、同様にカジュアルな写真作りだったのかもしれません。
王室の対応
この問題に対して、イギリス王室も声明を発表しました。「皇太子夫妻は母の日のために、家族が一緒に写るカジュアルな写真を提供したかった」とし、ウィリアム皇太子が撮影したアマチュアの家族写真に、キャサリン妃が微調整を加えたとしています。
加工疑惑に対するメディアの反応
メディアはこの問題に敏感に反応しました。写真を配信したロイター通信やAP通信など複数の通信社が各社の基準を超える加工が施されているとして、この写真の配信を取り下げました。
まとめ
- キャサリン皇太子妃が公開した写真に加工疑惑があり、SNSで謝罪した。
- 加工疑惑の発端はキャサリン妃が公開した家族写真である。
- 加工されたとされるのはキャサリン妃の服のファスナー、シャーロット姫の髪の毛、手首、腰部分。
- イギリス王室は声明を発表し、キャサリン妃が微調整を加えたと説明した。
- 複数の通信社が加工が施されたとしてこの写真の配信を取り下げた。