家のルールはどこの家庭にでもありますよね。我が家では週末揃って全員で掃除するというルールがあります。これがいい事、目白押しなのでご紹介いたします。
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なぜ我が家が家族全員で掃除するのか

掃除って誰の仕事でもないはずなのに、気づいたらママがやってる家庭は多いものです。しかし、それってママからすると嫌な話。だって、みんなで住んでる家庭の掃除を自分1人が積極性を持ってやってるなんて…
正直、もっと手伝って欲しいし、自主的にやって欲しい
って思ってしまいませんか?
そこで『一緒に生活している』という意識を高めるため、週末はみんなで掃除することにしたのです。
家族全員で掃除をするメリットは?

このシステムにメリットしかないといっても過言ではありません。
なぜなら、家族が役割を持って行動することで…
- 短時間で広範囲がキレイになる(しかも1人当たりの割り当て箇所が少ない)
- 家族という意識付けができ、積極的に行動できるようになる
- 掃除を中心とするママの負担が激減
家事を主体としているママはわかると思いますが、汚れって気になっても掃除する時間が中々無いものです。しかし、家族で分担し短い時間で広範囲の掃除を効率的に行うことができます。
そして、掃除後の疲れ方が分担しているのでまったく違います。
1人一つプラスワンの掃除を行うとさらに効果的
週末は決められた場所を掃除しますが、その日掃除しながら気づいた箇所を更に1カ所プラスして掃除します。例えば…
- 排水口の中
- 家具の後ろや隙間
- 換気扇やエアコンのフィルター
- 冷蔵庫やレンジの中
これらを繰り返すことによって、『しばらく掃除してないな〜』から解放されます。汚れすぎると掃除もしにくくなるので、早めにしておくのがおすすめ。
家族が掃除に参加するデメリットはあるの?

みんなが分担して掃除をすることに沢山のメリットがあることが分かりましたが、デメリットも出てくるかもしれません。
- キチンと出来ていない箇所が気になる
- してもらったので文句が言いにくい
- 物が動いたりしていて自分が使うときに使いにくい
もしかしたら、こんなことに逆にストレスを感じてしまうかもしれませんね。
こんな時は自分の性格と相談して、『やってくれてありがとう』の気持ちがどちらかといえば強い人は向いているかもしれません。
しかし完璧主義気味の方でしたらストレスになっては意味がないので対処が必要です。
家族の掃除の仕方が気に入らないときの対処法
- 気に入らない部分を早めに伝える
- 具体的にどうして欲しいか伝える(自分でやって見せる)
- 諦めて自分で掃除する
もしかしたら『自分でやった方が早いわ!』と思ってしまうかもしれませんが、伝えてダメだった時に自分でする選択をしてもいいと思います。
掃除を人にやってもらうことは時間をいただき、気持ちを返すことなのかもしれません。
まとめ

家族みんなに同じスペースで生活している当事者であると理解する事で人任せにせず、自分自身で考えて行動できる人になって欲しいという願いから生まれたルールです。
実際、私たち夫婦が掃除を分担して週末にまとめてキレイにする事で、小さな息子もハタキを振り回すようになりました。
今はまだ真似事ですが、大人になって家族ができた時、そこに属しているという意識を持って奥さんと二人三脚で生きていける素敵な紳士になってほしいなぁと思っています。