ハシモトホームの40代男性がパワハラを受け、重度の鬱を患った末に自殺してしまったニュースで『症状』どう書かれた賞状を新年会で受け取っていました。この症状は内部で制作されたようですが、3位とはどういった意味だったのでしょうか。新年会もどのような状態で行われていたのか気になりますので調査しています。


ハシモトホームの『症状』3位の意味は

2018年にハシモトホームの青森支店で働いていた従業員の40代の男性は、新年会で上のような賞状をもらっていたと言うことです。
題名も賞状ではなく『症状』
明らかにふざけて作られたものだと言うことがわかります。
書かれているのは以下の内容です。
症状(原文ママ)
第三位 ○○○○殿
貴方は、今まで大した成績を残さず、
あーあって感じでしたが、
ここ細菌(原文ママ)は、前職の事務職で大成功した職歴を生かし、
現在でも変わらず事務的営業を貫き
悪意は無いがお客様にも機械的な対応にも関わらず、
見事おったまげーの三位です。
陰で努力し、あまり頑張ってない様に見えて、
やはり頑張っていない様ですが、
機械的営業スタイルを今年も貫き、
永野みたいな一発屋にならない様に日々努力して下さい。
共同通信
パワハラを受けていたと言う可能性があるので、3位と言うのは、ワースト3位のことなのかと想像もできます。
しかし、文面をよく見ると、
前職の事務職で大成功した職歴を生かし
とあります。
このことから、うつ病を発症した40代の男性は、前職でも優秀な社員だったと言うことがわかります。
よって『3位』と言うのは、やはり成績が上位であったと言うことと読み取れます。
ネット上でも、ハシモトホームの従業員数は170人以上と、規模の大きい会社です。
しかも、東北地方で400棟以上を建設しており、ナンバーワンと言う肩書きもあります。
この会社で、営業成績3位ともなれば1ヵ月に1棟以上の契約を取れる優秀な営業マンと言う解説者もいます。
ハシモトホームのパワハラ課長は『症状は最高に面白い!』
ハシモトホームのパワハラ課長によって渡された、3位の『症状』。
普通なら営業さんいいと言う成績を、称えるところですが、『賞状』の文字をあえて変えています。
中身の文面もとても嫌味に捉えることができます。
しかし、パワハラ課長はこれを最高に面白いとして作ったに違いありません。
パワハラを受けた40代男性からすれば、次に過労死レベルの残業をしながらも、営業成績は上位だったにもかかわらず、卑下される。
しかも新年会で、関連会社も招いていた上での出来事です。
完全に、つるしあげ状態だったと言う事ですね。
ハシモトホームのパワハラ課長からすれば、新年会の出し物程度の考えだったのでしょうか。
『超笑えるネタじゃん』
…実際は笑えない内容でした。
ただただスベりました。最悪です。
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