各社の珪藻土バスマットやその他の珪藻土商品に、アスベストが含まれて販売されていたとして、各メーカーは自主回収を促しています。
それに伴って、自宅で珪藻土商品を使っている方は健康被害について心配になっている方は
- いち早く捨てたい
- 処分の仕方を調べたい…
と考えていることでしょう。
現在の状況下でのゴミの出し方や処分の仕方などの注意点はあるのでしょうか?
各都市の珪藻土の捨て方とアスベスト飛散による注意喚起をそれぞれまとめた記事はこちらです。(徐々に追記しています。
Contents
珪藻土アイテムを処分したい場合に考えたいこと

一刻も早く、自宅の珪藻土のアイテムを処分したい!と考えている人も増えていることと思います。
今までの一般的な捨て方
珪藻土の商品は各自治体によって捨て方が変わることは前提で
- 不燃ゴミ
- 破砕ゴミ
など、回収日に合わせて処分していたかと思います。(陶器と同じような扱い
割れたりすることもなかなかないので、処分の仕方がそもそも、何の分類にあたるのかもよくわかりませんよね。
危険な捨て方や処分
問題になっているアスベストを含む珪藻土商品は
削ったり破損したりした場合にアスベストが飛散する…とのことですよね。
自分の家で使っている珪藻土が危険かどうかわからないから処分したいわけで、
もし、全国の家庭が一気に珪藻土商品をゴミに出すと、健康被害を受ける人がゴミを取集する人に移ってしまう可能性があります。
珪藻土の処分はメーカーまたは問合せ(アスベスト対策)

アスベストを含んでいるかどうかわからない、珪藻土商品を捨てたいと思っている人は
- 処分する前に密封する
- 処分の対応(国など)を待つ
- 回収品に該当していればメーカーの指示に従う
今焦って、処分を急ぐとまた違う問題に発展する可能性がありますよね。
危機感を持って考えたいことです。
捨てなくていい珪藻土商品とは
どこで買ったか、もはやわからない商品については気持ち悪く思っている人も多いと思いますが、
自宅にもある珪藻土商品が安全かどうか?(アスベストを含んでいる可能性があるか)のみちしるべになりそうなことを書きます。
生産国がわかる場合
今回問題になっているアスベストを含む可能性のある珪藻土のバスマットなどの商品は
海外製品である可能性が高いとされています。
日本製の珪藻土のメーカー
『soil(ソイル)』の公式サイトではこう書かれてありました。
日本では、2006年(平成18年)の厚生労働省の通達以降、全面禁止となっていますので、アスベスト入った製品は、日本製で無い可能性が高いと思われます。
soilの公式サイト
現在の日本で生産されている珪藻土のアイテムはアスベストが入っていないとされているので、
そのまま自宅で使っていいかどうかの基準になってくると思います。
生産国を再度確認する方法は?
自宅にある珪藻土のアイテムの生産国を思い出すヒントになることを書いておきます。
- レシートを探す(どこの店で買ったか)
- 箱などを保管していないか探す
- ネットで買ったなら購入履歴を見てみる
- 珪藻土アイテムにメーカーの刻印などがないか確認してみる
珪藻土アイテム自体や、それに関する付属品などが見つかれば生産国を探るヒントになるかもしれませんね。
ダイソーやセリア(100均)の珪藻土はアスベストの自主回収の可能性は?
ソイル(soil)の珪藻土バスマットはアスベストを含まない!
珪藻土を一刻も早く処分したいと考える人へのまとめ
アスベストを含んでいるかもしれない珪藻土アイテムのゴミの出し方を迷っている人、多いと思いますが、
その前に、もし、本当にアスベストを含んでいて大量に破砕処理などをしてしまったら本当に大変なことになりそうなので、
一回立ち止まってもらえたらいいんじゃないかなと思います。