そろそろ家の購入を検討中という方。
私は息子が1歳過ぎたころにマンションを購入しました。
マンションは低層5階建てと高層15階建てのダブル建築で、購入したのは低層階の最上階5階です。
購入するまでには、どこの部屋にしようか、何階にしようかと主人とめちゃくちゃ話し合いました。
その時の話と現在2歳になる息子とのマンション生活を赤裸々に語っていきたいと思います。
これからマンションを検討される方はぜひ参考にしてくださいね!
Contents
1歳児連れ夫婦がマンションを購入したときの話

マンションは新築、電車の駅も徒歩5分以内と立地的にはいい感じです。
マンションを購入するメリットは、管理に手間がかからない、生活スタイルが変わったときに処分しやすいからでした。
私の要望は…
- 高層すぎない所がいい→こどもを抱っこして1階まで降りられる高さがいい
- エレベーターの近くはいや→人の通りが多く、通路側の窓が開け辛い
- 西側の角部屋だけはいや→夏は壁が焼けて暑い、日差しも強い
- 3階以上がいい→近隣と同じ高さはプライバシーを気にする
日中、一人で育児する時間が多いので万が一の時、自分で降りられる高さが理想でした。
主人は上の階の音を気にしたくないということで合致し、結局はすべての理想をクリアした低層階5階(最上階)の中部屋に決定しました!!
このとき思ったのは、具体的に要望を拾い出し、理想に近い部屋を探すことが大切だと思います。
もし5階が最上階でなければ、このマンションの購入は見送ったかもしれません。
それくらい、一生の住処になる場所の事を真剣に考えました。
赤ちゃん連れマンション生活(5階最上階)の体験談と感想

1年、生活してみて思ったこと
- 新築は赤ちゃん連れ世帯が多い→鳴き声などお互いさまであまり気にならない
- 5階の高さはちょうどいい→プライバシー部分と自力での降りやすさ
- 最上階は暑い
- 上の階の音がない
- 最上階なので住人以外の行き来はほぼない
正直に言って、よく考えていい買い物ができたと思います。
マンションで『赤ちゃんがうるさい』のクレームを回避した理由
『新築』だったからかもしれません。
私たちと同じように『子供もできたし次は家を考えたいね~』の世代が集中し、結構こどもの泣き声はしています。
しかし、マンション内で知り合った方とは、『いつもうちの子うるさくてごめんなさいね~』くらいのソフトな感じ。
中古だともしかしたら、購入年齢層がバラバラでこんな風にはいかなかったかもしれません。
メモ
中古マンションの場合はどんな世代がそのマンションに多いかなど管理会社に相談してみるといいかもしれません。大きな買い物ですから、我慢しながら生活するのは回避したいですね。
赤ちゃん連れマンション購入!最上階(または高層階)のメリットとデメリット

最上階(または高層階)に住むメリット
- プライバシーを気にしない
- 眺めがいい
- 最上階は上の階の音が聞こえない
- 最上階は自分の階の家庭しかほとんど行き来しない
最上階(または高層階)に住むデメリット
- エレベーターに乗る時間と待ち時間が長い
- 自力で地上に降りることが困難
- 最上階は暑い
- 部屋の購入費が高い
最上階は上の階の音が聞こえないというのが最大のメリットだと思います。
そしてプライバシーはほぼ完璧に守られます。
しかしデメリットも目立ちます。
先日も台風のせいでタワーマンションの住人の方がお困りになっていましたよね。
自力で行き来が困難だと、赤ちゃん連れなら本当に不便です。
自身の駐車場にたどり着くまでにエレベーターを使用しても何分もかかる場合があります。
赤ちゃん連れマンション購入!中層階のメリットとデメリット

中層階のメリットは…
- 上下に部屋があるので部屋の温度が上がりにくく、下がりにくい(快適で光熱費も少ない)
- 適度な高さでプライバシーは守られる
- 部屋の購入費は中くらい
中層階のデメリットは…
- 上下(または左右)の音が気になる
中層階は世帯が多いので、そこまで目立ったメリットもデメリットもありませんが注意したいのは、部屋の位置です。
階段やエレベーター付近の部屋は通路側の窓が開けにくい傾向に。
部屋が囲まれているので、音に関してはある程度覚悟を決めて入居するか、マンションの会社にどれくらい音が気になるか聞いてみるといいです。
マンション販売会社のスタッフは自社のマンションを購入している場合が多いので信頼できると思ったら聞いてみると参考になる返答が得られるかもしれません。
赤ちゃん連れマンション購入!1階(または低層階)のメリットとデメリット

1階(または低層階)のメリット
- 部屋の値段は高層階に比べ安い
- 外に出やすいのでお出かけがストレスでない
- 専用駐車場がついている可能性あり
- 勝手口付きの可能性あり
- 専用庭付きの可能性あり
1階(または低層階)のデメリット
- プライバシー防止で高い壁に覆われる可能性あり→日光の入りが悪く薄暗い可能性あり
- 自転車置き場やマンションの階段入り口ドアなどが隣接している場合は常に人通りが気になる
- 自室の音も聞こえやすいので窓の開き具合を気にする
- 不審者の危険性
メリットも多いし、デメリットも多めです。
一軒家を購入するのと大差ないかもしれませんが、すぐに子供と一緒に外に出たり、車に乗り込めたり、いい点も多いです。
しかし敷地内はゆとりがあるわけでなく、自転車置き場など共有スペースとの距離が近い場合があるので自室から出る音などを気にしてしまうかもしれません。
赤ちゃん連れのマンション購入は何階がいいかの考察

結論から言うと、近隣環境によってはどこでも大丈夫だと思います。
子育て世代がおおければ『おたがいさま!』となりますし、
年配の方やどちらかというと静かに暮らしたい方が多ければ、目立ってしまう可能性はあります。
階層に関しては、高層階だと子供連れで移動する分に不便を感じるかもしれませんので、自力で降りられる5階位までがオススメかもしれません。
時にはエレベーターの点検やフロア掃除などで通行ができない時間帯などもあるので、マンション内の掲示板などでスケジュールもチェックするといいと思います!
まとめ

きっと今からお家を検討している人は、一戸建てにしようかとか、マンションがいいか…などたくさん考えておられると思います。
大きい買い物なので、慎重になってしまいますよね。
どこに住んだとしても、メリットばかりでは決してないですが、知識は多いと役に立つと思いますので、マンション検討中の方はぜひ参考にしていただけたらと思います。
多くのママとパパがのびのびと子育てしやすい環境に恵まれますように!