やっと娘息子が巣立って行ったと思ったら1年に数回しか会えない距離に住んでいるケースはあります。
お正月もなかなか一緒に過ごせないけど、孫へのお年玉はどうしたらいいのか迷っている人も多いのでは?
お金は現金書留?近代的に電子マネーで送金?そして肝心の『額』は?
はたまた、お金に代わるプレゼントを贈ってもいいかしらなど、悩みの種ですね。
Contents
遠方に住む親戚(孫など)へのお年玉はどうする?

考えられる方法はコレ!
- 現金書留で送る
- 電子マネー(プリペイドカード)で送る
- お金の代わりにギフトを送る
どれにするかは、こどもの年齢もあると思います。
こどもの成長に応じてほしいものや、自分でお金を使いたい子供もいるでしょうから
手渡しできない場合は『送る』ということになりそう。
年齢が小さければ現金は親が貯蓄に取っておく事も多いでしょうから、ギフトでもいいかもしれません。
小学生以上や自分で『お買い物』ができるようになってからの現金でもいいかもしれませんし、物の好みや親の趣味が分かりかねる場合は現金が便利ですよね!
現金とプレゼントなどを同送する場合の送料と合計金額の例

例えば…
ギフトと現金を一緒に送りたいとき
定形外サイズ(1Kg以下)&現金書留(1万円)で送る場合の送料はコチラ
(2019年12月現在のシュミレーションです)
荷物の大きさと、現金の額によって変動します。
感覚としては荷物の送料に現金書留オプション代が加算になる感じです。

遠方に住む孫へのお年玉に電子マネーやプリカはあり?

注目され始めた、『電子マネーのお年玉』どんなものがあるんでしょうか?
- 図書カード
- 各社ギフトカード
- 百貨店ギフトカード
- 任天堂プリペイドカード
- トイザらスなどおもちゃギフトカード
- Amazonギフト
- peypeyなど電子マネーの送金
一例ではありますが、いろいろありますね。
遠方の孫(1~5歳まで)のお年玉におすすめの電子マネー
実質的にカードの存在がある
- 図書カード
- 百貨店ギフトカード
などはそれ以上使いすぎる心配もなく、使える目的も限られているので、小さいこどもが使うとしても安心感があります。
百貨店ギフトカードはおもちゃ売り場で使ったり、親が洋服を選んであげることも出来ますね。
お菓子やおもちゃと一緒に送ってあげるとボリューム感があっていいかもしれません。

遠方の孫(小学生)のお年玉におすすめの電子マネー
自分で買いたいものを選べる年頃には…
- 図書カード
- 任天堂プリペイドカード
- トイザらスプリペイドカード
自分で選ぶことができるようになる年代なので好きなものを自分で選んで購入できる楽しさがあります。
任天堂プリカは任天堂商品のゲームの購入に使えたり、オンラインゲームの課金に使ったりできるので、普段『課金ダメ!』とされているお子さんは喜んでもらえるかも!
(その場合は送る金額に注意したいですね…)
遠方の孫(中学生&高校生)のお年玉におすすめの電子マネー
自分でお買い物や友達と出かけたりする時にも!
- Amazonギフト
- 百貨店ギフトカード
- スマホ決済可能な電子マネー
自分の好みや使いたいことがはっきりわかる大きい子には『自由度の高さ』が魅力的です。
自分で好きな洋服を買ってみたり、おしゃれな小物や普段は買えないデパートコスメなどの購入にも使えます。
Amazonギフトやスマホ決済可能な電子マネーは自分でパソコンやスマホを操作する必要があるので、スマホを持てる世代に送るのが最適です。
(スマホ決済は自分も登録していることが必要になります。)
遠方の孫にお年玉を電子マネーで送るときの注意点

こんなことに注意です!
- カード式(プリカ)などで同送品がある場合
- 1枚に大きい金額を入れすぎない
- スマホ決済型の電子マネーの場合は親に事前相談&報告
プリカ&同送品の場合
プリカは中身の金額がメインのお年玉でありますが、同送する品によってはプリカを見逃してしまう可能性も…
無くしてしまわないために、開けた瞬間、見えやすい所にシールなどで固定するのがオススメ。
大きい金額のチャージに注意
例えば1枚のカードに10,000円分入っていたとしたら、親としてはそのプリカを子供に渡すのは不安だと思います。
なので3,000円×3枚だとか、金額を小分けできればタイミングを見て次のカードを渡してあげるなどの対策ができます。
商品によってどの金額の範囲で分けられるのかを聞いてみるといいですよ!

スマホ決済型のお年玉
こんなものが有名ですね!
- ラインペイ
- Peypey
ラインは使っている人も多いと思います!中学生&高校生のスマホ持ちなら使っている人がほとんどでしょう。
こちらは送金など手数料もかからず非常に簡単ですが、相手も自分もそのサービスに登録していることが条件になります。
どの方法に対しても言える注意点と考察
キャッシュレスの社会がどんどん進んでいった2019年。
しかしまだまだキャッシュレスをしたことがない人や使ったことがない人も多いです。
『お年玉』=『現金』が当たり前だった時と違い、便利な傍ら、金のありがたみの精神に欠ける…など賛否両論あります。
聞ける場合はどんな渡し方がその子にとって適切かなど、親に聞いてみるのもありでしょう。

まとめ
遠方の孫や親せきにお年玉を上げたいけどどうするか…
お年玉に限らずクリスマスや誕生日などお悩みの機会も多いと思いますが、時代が変わっていく中で金銭授受の感覚も変わってきている一番難しい時期に差し掛かっている気がします!
贈り方はどうであれ、もらった側はうれしいし、贈った側は喜んでほしいという根本の気持ちは変わらないと思います。
素敵なお正月になるといいですね!