- ぶつかってもいないのに車の写真を撮られた
- 写真をネットに投稿されたらどうしよう?
- 車のトラブルの対処法が知りたい
SNSの普及に伴い、街中で他人の車の写真を撮影する人が増えてきているようです。
何もしていないのに自分の車の写真を撮られた場合、どのように対処すればいいのでしょうか。
この記事では、何もしてないのに車の写真を撮られた時の対処法と、ネットに晒されるリスクについて解説します。
何もしてないのに車の写真を撮られた時の対処法
何もしていないのに自分の車の写真を撮られた場合の対処法を紹介します。
1. なぜ写真を撮られたのかを確認する
まずは、なぜ写真を撮られたのかを確認しましょう。もし、ナンバープレートを撮影された場合は、ナンバープレートを悪用される可能性も考えられます。
また、車の外観や内装を撮影された場合は、車両盗難や車上荒らしのターゲットにされる可能性もあります。
2. 撮影者に直接確認する
撮影者が近くにいる場合は、直接確認してみるのも一つの方法です。撮影者の目的や、写真の使用方法を聞き、不安や不満があれば伝えましょう。
3. 警察に相談する
撮影者が身元不明の場合や、撮影者の目的や写真の使用方法が不明な場合は、警察に相談しましょう。警察は、撮影行為が犯罪に該当するかどうかを判断し、適切な対応をしてくれるでしょう。
4. 法的手段に訴える
撮影行為が肖像権やプライバシーの侵害に該当する場合は、法的手段に訴えることもできます。ただし、訴訟を起こすには、ある程度の費用や時間がかかります。
勝手に車の写真を撮られてSNSに晒されるリスク
車の写真をSNSに晒されるリスクとしては、主に以下のようなものが挙げられます。
肖像権やプライバシーの侵害
車の写真を撮られた場合、車両の外観や内装、ナンバープレートなどが写り込む可能性があります。これらの情報は、個人を特定したり、車両の位置情報を特定したりするのに利用される可能性があります。
そのため、肖像権やプライバシーの侵害に該当する可能性があります。
車両盗難や車上荒らしのターゲットになる
車の写真をSNSに掲載することで、車両の特徴や位置情報が不特定多数の人に知られてしまいます。そのため、車両盗難や車上荒らしのターゲットになる可能性があります。
ストーカーや嫌がらせの被害に遭う
車の写真をSNSに掲載することで、車両の所有者や運転者の情報が不特定多数の人に知られてしまいます。そのため、ストーカーや嫌がらせの被害に遭う可能性があります。
勝手に車の写真を撮られてSNSに晒されるリスク回避方法
勝手に車の写真を撮られてSNSに晒される回避するためには、以下の点に注意しましょう。
- ナンバープレートを隠す
- 車両の特徴が特定できないようにする
- 車両の所有者や運転者の情報が特定できないようにする
また、車の写真を撮影された場合は、撮影者に直接確認するなど、適切な対処を行うようにしましょう。
なお、車の写真をSNSに掲載しても問題ないケースとしては、以下のようなものが挙げられます。
- 車両の購入や売却などの際に、車両の状態を説明するために掲載する
- 車両のカスタマイズやメンテナンスなどの情報を共有するために掲載する
- 車両の運転や旅の様子を記録するために掲載する
これらのケースでは、肖像権やプライバシーの侵害に該当する可能性は低いと考えられます。
何もしてないのに車の写真を撮られないためにドライブレコーダーを設置しよう
車に関するトラブルを防ぐために、ドライブレコーダーの設置が必須です。
ドライブレコーダーの選び方
おすすめのドライブレコーダーは、以下の3つのポイントを重視して選ぶとよいでしょう。
画質
ドライブレコーダーの画質は、事故やトラブルの状況を記録するために重要です。最低でも200万画素以上、できれば300万画素以上の画質のものをおすすめします。
広角
ドライブレコーダーは、できるだけ広い範囲を記録できるように、広角レンズを搭載したものを選びましょう。水平画角が100度以上あれば、車両の前後左右の状況を記録できます。
機能
ドライブレコーダーには、以下のようなさまざまな機能があります。
- 駐車監視機能:車を離れた状態での監視を可能にする機能
- 衝撃録画機能:衝撃を検知して録画を自動保存する機能
- 音声録画機能:音声を記録する機能
必要な機能を搭載したドライブレコーダーを選びましょう。
おすすめのドライブレコーダー
具体的なおすすめのドライブレコーダーとしては、以下のようなものが挙げられます。
コムテック ZDR055
コムテックのフラッグシップモデルです。画質は380万画素、水平画角は168度、駐車監視機能や衝撃録画機能、音声録画機能など、必要な機能をすべて搭載しています。
ユピテル スーパーナイト ZDR036
ユピテルの夜間撮影に強いドライブレコーダーです。画質は370万画素、水平画角は167度、駐車監視機能や衝撃録画機能、音声録画機能など、必要な機能をすべて搭載しています。
ケンウッド DRV-EM4800
ケンウッドのデジタルルームミラー型ドライブレコーダーです。12V型の大型液晶画面を搭載し、前後カメラの映像を同時に確認できます。画質は370万画素、水平画角は167度、駐車監視機能や衝撃録画機能、音声録画機能など、必要な機能をすべて搭載しています。
予算や好みに合わせて、最適なドライブレコーダーを選びましょう。
まとめ
何もしてないのに車の写真を撮られた場合、まずはなぜ写真を撮られたのかを確認することが大切です。
撮影者の目的や写真の使用方法によっては、法的手段に訴えることも検討しましょう。