JTより12月6日に発売された『吸うカフェインston(ストン)』
たばこのように水蒸気に混ざってカフェインを摂取できるというもの。
見た目はかわいく、女性でも使用しやすい感じですがそのコスパや健康被害などについてはどうなんでしょうか!
食後のコーヒーの代わりになるなら!という人もいるハズなので調査してみました。
Contents
吸うカフェイン『ストン』のコスパは低いか高いか
まずは本体とカートリッジの値段
- ston本体 6,600円
- カートリッジ(3個入り) 1,980円
カートリッジ1個で250回の吸引が可能の様です。
そして1回の利用で5から6回の吸引でカフェイン効果が出るようなので、1回の使用にかかるコストは…
1980円÷(250回÷5回吸引)=39.6円
1回の吸引にかかるコストは約40円ということが分かりました。
それって安い?
コーヒー1杯100円としたら半分以下のコストになります。
コーヒーを飲む行為をストンに置き換えらることができれば低コストで使用が可能ですね。

吸うカフェイン『ストン』の効果効能
ストンでは1回の使用につき、5~6回の吸引で使用することが想定されています。
そしてカフェインが『吸引摂取』であることから、カフェインの作用が『経口摂取』より現れやすいと事です。

経口摂取にてカフェインが作用するまでの時間
口から摂取した場合、最大血中濃度に達するのは、30〜45分である。 ヒトの成体において、体内でのカフェインの半減期は通常、約4.9時間程度とされている。
引用元:Wikipediaのカフェイン
時間がない時に、コーヒー飲みたいけど…
というタイミングにぴったりです。

カフェインのとりすぎで注意すること
成人のカフェイン接種の上限は400ミリグラムです。
ドリップコーヒー200ミリが約115–175の保有量。
ストンの1回の吸引で摂取するカフェインが0.2ミリ程度なので、相当吸わないとここまでいきませんが、以下のようなことにも注意です。
副作用として不眠、めまいなどが含まれる。減量あるいは中止による離脱症状として、頭痛、集中欠如、疲労感、気分の落ち込みなど吐き気や筋肉痛が、ピークがおよそ2日後として生じることがある
引用元:Wikipediaのカフェイン
このような副作用も現れますので、取りすぎには注意です。

『ストン』カートリッジはコンビニやドンキで購入できる?

現在は
本体もカートリッジも『Amazon』でのみ購入可能です。
将来的にはコンビニや店舗でも展開の可能性はあるでしょうが、どの程度『ストン』が受け入れられるかで左右されそうです。

吸うカフェインの安全性は?妊娠中や授乳中はダメ

ストンの公式HP内では
専用カートリッジは、リキッドに含まれる添加物(溶媒、香料、主成分)量および蒸気化することによって発生する化学物質量が既知の公開情報によって得られる基準値を下回る量である事を確認しており、安心してご利用頂ける製品となっております。一方で、カフェイン含有のPOWERの使用については、お子様や妊娠されている方のご利用はお控えください。
と記載されています。
コチラの内容から
- 『カフェイン』が含まれているのは赤色のカートリッジ『POWER』
- 『GABA(ギャバ)』が含まれているのが緑のパッケージ『CALM』
の様です。
GABAの妊娠中や授乳中についての安全性は十分データがないので使用を控えるとされています。
POWERを使用する場合
カフェインは、経口摂取の場合で(最も基準の厳しい)妊娠した女性は1日200ミリグラム以下とされています。接種法の違いを考慮しても、stonでこの量に達するには1日に1000回も吸引することになります
このように記されているので、1回の休憩で摂取されるカフェイン量は0.2ミリグラムほどです。
1000回吸うということはカートリッジ(250回吸引可能)を3回交換しても足りない回数を吸引するということ…

こう記されてはいますので、妊娠していない方や授乳の終わった方が使用するには問題ないようです。

まとめ
たばこなのかな?と最初は思っていましたが、ニコチンなどは入っておらず、安心して使用できることが分かりました。
コーヒー淹れても何かに夢中だと冷えてしまい、いつも冷たいコーヒーを飲んでいます**
これでリラックスが急速にできるなんて、進化した時代だと思いました!
デザインもかわいいので女性にも人気でそうです!