4月25日の午後4時ごろ、ダイヤモンド伊比井で未就学児の男の子が砂に埋まって死亡する事故がありました。砂の下に、テトラポット(波消ブロック)があったと言うことです。どういう状況だったのか気になります。
未就学児の男の子と言う事は、幼稚園児または保育園児と言うことでしょう。
年齢は公開されていませんが、おそらく3歳から5歳位ではないでしょうか。
日南海岸の事故の状況「男の子が砂に埋まる」原因は何
日南海岸で4月29日の午後4時ごろに起きた、未就学児の男の子が砂に埋まった状況や原因が気になります。

ニュースの報道をまとめると
- 日南海岸に、未就学児の男の子が親や知人と一緒に来ていた。
- 親が少し目を離した隙に、男の子がいなくなった
- 男の子が砂に埋まっていく姿を見た人がいる
- その場で助け出すことができず、119番通報する
このような状況です。
ニュースのコメント欄ではこのように予想した人も出てきました
波消しブロックは、砂に埋もれて見えない状態だった。
Yahoo!ニュースコメント欄より
子供は砂浜で遊んでいた。
いきなり穴が空いて砂とともに穴にスーっと沈んでいった。見えないだけで実は砂浜の下には複数の波消しブロックと空洞があった。そんな危険が潜んでいるなんて、気が付かないよ。。
親が手をつないでいたとしても、親も一緒に落ちたかもしれませんね。
未就学児の男の子が埋まっていた、砂の下にはテトラポットが埋まっていたようです。
これは、テトラポットを砂の下に埋めていたのではなく、テトラポットに砂が乗っていたと考えます。
波に乗って、砂が運ばれ、テトラポットの上に砂が重なっていたのでしょう。
テトラポットは、4つの突起があるのが特徴です。
テトラポット同士の間には、隙間ができてしまいます。
そこには、砂が入らず空洞になっていたと思われます。
下は空洞で、上に砂が載っている。
未就学児の男の子は、上に砂が乗っていたことで、地面と勘違いしたことでしょう。
そこに足を踏み入れ、下が空洞になっていたためそこに落ち込んだと言う事と推測します。
さらに、上に乗っていた砂が男の子が落ち込むところにどんどん流れ込み、男の子が生き埋めになってしまった状況と推測します。
YouTube上でこのような動画を発見しました。
この動画の男の子は、地震で深い穴を掘っており、状況は違いますが、もがけばもがくほど砂が上から落ちてきて埋まってしまうと言う状況です。
海岸の乾いた砂は、サラサラで、つかもうと思っても掴むことができません。
どんどん崩れ落ちてくると言うような状況です。
日南海岸の事故の男の子の名前や年齢【原田りきちゃん4歳】

4月29日に起きた、日南海岸の男の子が砂に埋れ事故について男の子の名前や年齢が気になります。
現在ニュースサイト等では、亡くなった男の子が誰なのかと言う事は書かれていません。
現在わかっている情報は
- 未就学児の男の子
と言うことです。
年齢に関してもはっきりと書かれておりませんが、親が目を話せる位の年齢で、未就学児となると3歳から5歳位なのではと推測します。
それぐらいの年齢ならば、親が少し位目を離すタイミングと言うのはいくらでもあるでしょう。
この事故を防ぐような、対策はなかったのでしょうか…。
【追記】
4月30日のニュースの報道により、亡くなった男児の名前と住所が公開されました。
まとめると
- 名前 原田理希ちゃん(はらだりき)
- 年齢 4歳
- 住所 秋田県かほ市
原田理希ちゃんは現在4歳で、幼稚園で言うと年中さんだったと思われます。幼稚園や保育園では新しい生活が始まってすぐのことだったでしょう。
原田理希ちゃんは家族と、秋田県かほ市から旅行で出掛けていたようです。ゴールデンウィークも目前で、早めに旅行に出かけたのかもしれません。
当時は、母親と知人と一緒にダイヤモンド伊比井に遊びに来ていたと言うことでした。
砂に埋もれて、死因は窒息死だったということです。苦しかったでしょう。
ダイヤモンド伊比井の事故を防げた【責任は誰に】
日南海岸(ダイヤモンド伊比井)で、男の声が砂に埋れなくなった事故について親の責任はあるのでしょうか?
保護者が、少し目を離した隙に、落ち込んでしまったとあります。
しかし、未就学児で、一人歩きできる位の年齢なら、親が少し目を離すタイミングなんていくらでもあるでしょう。
ではもし、保護者がこの男の子と手をつないで歩いていたとしたらですが、
一緒に落ちていた可能性もあります。
大人の方が体重も重いので、より砂に埋まりやすい状況ができてしまったかもしれません。
子供は、危険予測がそもそもできません。
大人が目を離した責任も、もちろんないとは言えませんが、普段からこれだけ砂が積もっている状況なら、札を立てるなど、地域的な対策ができたと思います。
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