結賀さとるさんが花邑まいさんに対して『イラストをトレースしてパクっている!』と裁判を起こしていた件ですが、2023年11月に花邑まいさんの勝訴となりました。
結賀さとるさんには300万円以上の賠償金の支払いを命じられたほか、花邑まいさんはNoteにて事実の説明をされました。
とにかく、花邑まいさんは、あらぬ疑いをふっかけられ、世間lからは疑いの目も向けられ、気の毒でしたが、疑惑が晴れてよかったです。
人気のお二人には今後も活躍していって欲しいところですが、なぜ二人にはこのようなことが起こってしまったのか?
結賀さとるが花邑まいにトレパクしたとふっかけたのはなぜ?
結賀さとるが花邑まいさんのイラストがトレパクであるとなぜ思ったかに関しては、明記されていません。
結賀さとる氏がトレパクされたと感じた理由は、以下のようなものが考えられます。
- 作品の類似点
結賀氏が指摘した類似点や指摘は、以下のようなものが挙げられます。
* 顔の輪郭が似ている
* 他の絵師ともイラストが似ている
* 元イラストの画像を少し動かして(反転など)トレースしているから重なる
- 競合関係
結賀氏と花邑氏は、どちらもイラストレーターとして活動しており、幅広いジャンルの作品を描いています。そのため、競合関係にあると考えられることも、トレパク疑惑を深めた可能性があります。
- 個人的な感情(嫉妬や勘違い)
結賀氏と花邑氏は、過去に交流があったとされています。その際に、何かしらのトラブルがあった可能性も考えられます。そのため、個人的な感情から、トレパク疑惑を持ち上げた可能性もあります。
結賀氏がトレパクされたと感じた理由は、本人にしかわかりません。
しかし、上記のような理由が考えられるでしょう。
なお、裁判では、鑑定や時系列の確認などが行われ、花邑氏の作品がトレパクではないとの結論が出されました。また、結賀氏が指摘した類似点の多くは、偶然の一致や、同じ画風の影響によるものであると認定されました。
花邑まいは冤罪を証拠で証明!
花邑まいさんは結賀さんからだけでなくトレース疑惑をかけられていましたが、
- 結賀さんからトレースと疑われた画像が、結賀さんの画像より前に作成されていたこと
- 結賀さんの提出した証拠画像がトレースと言い難い証拠画像だったこと
- 過去にトレースを疑われた花邑さんですが、その作品は花邑さんが書いたものではなかったこと
などから、『トレースではない』と結賀さんの主張は却られました。
さらに、花邑さんは、自身のノートで今回の経緯について、詳しく説明してくださいました。
結賀さとると花邑まいのイラストは似ている?共通のファンも多いようだった
結賀さとるさんと花邑まいさんの絵事態は似ていると感じる人と、そうでもない人に別れるようでした。
さらに『二人とも好きだ』といっているTwitterの方もおり、二人が素敵な絵師だと言うことは、紛れのない事実です。
お二人が争うことに心を痛める人も多かった様子。
人気のイラストは似ていても仕方ない?
好まれる絵には、バランスや傾向が似ていることがよくあります。例えば、以下のようなものが挙げられます。
- 構図やバランスが整っている
- 色彩や明暗が調和している
- 人物やオブジェクトの表情や動きが自然で魅力的である
- テーマや物語性が伝わってくる
このような要素は、多くの人にとって美しく、心地よいと感じられるものです。そのため、好まれる絵には、これらの要素が共通して見られることが少なくありません。
もちろん、好みの絵は人それぞれです。しかし、一般的に好まれる絵には、このようなバランスや傾向があることは確かでしょう。
また、トレパクかどうかの判断においても、これらの要素は重要なポイントとなります。例えば、構図やバランスが著しく似ている場合、トレパクと判断される可能性が高くなります。
トレパクを避けるためにも、好まれる絵のバランスや傾向を理解しておくことは大切です。
また、他者の絵を参考にする際には、これらの要素を意識して、オリジナリティを出すための工夫をすることも大切です。